ランボルギーニ『カウンタック』が現代へタイムスリップしたら、こんな感じになるのではないだろうか。描いたのは、CGデザイナーのJimmy Nahlous氏だ。同氏にコンタクトを取ると動画も送ってくれた。
「カウンタック」は、1974年に発売され、その後80年代にかけて日本におけるスーパーカーブームの火付け役となった伝説のモデルだ。跳ね上がるガルウィングドアや日本車では見られなかった華麗なボディシルエットを特徴とし、V型12気筒エンジンを搭載。最高速度は300km/hと伝えられた。これまで、復活の噂もあったが、実現にいたっていない。しかしそのデザインの一部は近年の『ウラカン』や『アヴェンタドール』にも継承されている。
今回同氏が公開した「カウンタック2018コンセプト」は、『LP400』をほぼ同じルックスに再現しつつ、ヘッドライトをリトラクタブルライトから固定式ヘッドライトに。テールライトのアウトラインをLEDで囲っている。また5つの丸い穴を持つホイールは、1985年の『カウンタック クワトロ・バルボーレ』と同型だ。
当時のカウンタックを、これだけ忠実に蘇られさせるなら、ファンも納得するはずだ。動画は、まるでランボルギーニが、最新カウンタックを発表したかのような仕上がりになっている。
Jimmy Nahlous 氏による「ランボルギーニ カウンタック 2018コンセプト」