トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンは12月5日、往年の名車を現代に蘇らせた新型『スピードツイン』を2019年初春、日本市場に投入すると発表した。価格は未定。
1938年に登場したスピードツインは、そのスムーズでダイナミックなハンドリングと優れたレスポンスで人気を博し、トライアンフのモーターサイクルブランドとしての地位を確立させたエポックメイキングなモデルだ。
そのDNAを受け継ぐ新型スピードツインは、『スラクストンR』から開発された専用の新フレームに、ボンネビルT120系のパワーユニットを専用アップデートした1200ccパラレルツインエンジンを搭載。最高出力97ps、最大トルク112Nmを発生する。
また、前後17インチの軽量7スポークアルミ合金製ホイールにブレンボ製4ピストンアキシャルキャリパーを装備。足回りは高性能カートリッジ式フロントフォークとプリロード調整可能なツインリアサスペンションユニットを備え、クラス最高峰のハンドリングを実現する。
トライアンフ スピードツイン外観は、丸型単眼のヘッドライトやカスタムスタイルベンチシートなど、カスタムスタイルを踏襲しながら、ライドバイワイヤシステムとリンクした3つライディングモードや切り替え式トラクションコントロールなど、最新テクノロジーが投入されている。