軽からSUVまで!トピー実業の1ピース鋳造ホイール2019年モデルがリッチでエレガント…東京オートサロン2019

トピー実業ブース(東京オートサロン2019)
トピー実業ブース(東京オートサロン2019)全 30 枚

ホイールメーカーのトピー実業は、2019年プレミアムセレクションを2台のデモカーと共に展示。2月から販売される3ブランドの最新モデルに注目が集まった。

上位人気ブランド「ドルフレン」に新作「ヴァルネ」

トピー実業ブース(東京オートサロン2019)トピー実業ブース(東京オートサロン2019)

トピー実業のホイールラインナップでも上位ブランドに位置するドルフレン(DORFREN)。その2019年最新モデルが、「ドルフレン・ヴァルネ」(DORFREN VALNE)だ。「このヴァルネが2019年コーポレートフラッグシップモデル」と教えてくれたのは、トピー実業 自動車部品事業部 消費財営業グループ 白川千里氏。

「ディスク全体にエッジのきいたポリッシュラインと、シャープなポリッシュラインを配置。荒々しい波(=VALNE)のようすを表現した。ベースの力強い5本スポークには、ポリッシュラインとの境目にコンケーブ形状の大きな高低差を設け、立体感を強調。また、センター周辺もあえてポリッシュ処理しないことで、リムにむかってのびる10本のポリッシュラインが引き立ち、実際のインチよりも大きく見える視覚的効果を演出している」(白川氏)。

トピー実業 自動車部品事業部 消費財営業グループ 白川千里氏トピー実業 自動車部品事業部 消費財営業グループ 白川千里氏

カラーはブロンズベースのブロンズブラッククリアと、レッドベースのレッド・ブラッククリアの2種類。ベースカラーはデザイン特性を活かしグラデーションのような仕上がりに。また、フィニッシュにはブラッククリアを施し、全体としては落ち着いた雰囲気に仕立てた1ピース鋳造モデルだ。サイズは5穴の17・18・19・20インチ、4穴の15・16・17インチ。

SUV・4駆向け「バザルト」シリーズは6×3

トピー実業 「ドルフレン・ヴァルネ」(DORFREN VALNE)トピー実業 「ドルフレン・ヴァルネ」(DORFREN VALNE)

トヨタ『ハイエース』や日産『キャラバン』、三菱『デリカD:5』、日産『エクストレイル』などのSUVにあわせた1ピース鋳造モデルが「バザルトエックスタイプ2」(BAZALT X Type2)。

「タフなイメージと高級感をあわせもつドレスアップモデルで、ありそうでない6×3スポークのデザインは、玄武岩(=BAZART)を思わせるタフな力強さと高級感を演出。キャップには凹凸のみで表現したブランドロゴを採用。各ホイールカラー専用のオーナメントを設定し、デザインのコンビネーションも図った」(白川氏)。

トピー実業 「バザルトエックスタイプ2」(BAZALT X Type2)トピー実業 「バザルトエックスタイプ2」(BAZALT X Type2)

カラーは2種類。ハイエースやキャラバン向けはピアノブラック/ブラッククリア。「艶のあるポリッシュスポークに、ブラッククリアを重ね、ブラック・ミラーのような深い輝き高級感を演出した」という。また、SUVむけはマットブラック。「セミマットに近い独特の質感で、使えば使うほど深みがますマットブラックを採用した」とのことだ。サイズは6穴、5穴ともに16・17インチ。

セレブロ WF5 はオーナメントを刷新

トピー実業 「バザルトエックスタイプ2」(BAZALT X Type2)トピー実業 「バザルトエックスタイプ2」(BAZALT X Type2)

トピー実業のホイールラインナップでもカジュアルブランドとして人気なのが、セレブロ(CEREBRO)シリーズだ。そのなかでも最新版は、5×5スポークでダブルフェイスデザインを採用した1ピース鋳造モデル「セレブロ WF5」。

「セレブロ WF5 は、純正インチキープから、ライトなインチアップまで、気軽にカジュアルにドレスアップを楽しみたいというユーザー向けブランド。V字の切削ラインが印象的で、センターからリム外周にむかって緩やかに太くなり、広がり感あるスポークデザインにしている。さらに、リムオーバー形状を採用することで、視覚的なインチアップ効果を実現。立体的なデザインのサブスポークは、他に類を見ない唯一の形状とした」(白川氏)

トピー実業 「セレブロ WF5」(CEREBRO WF5)トピー実業 「セレブロ WF5」(CEREBRO WF5)

カラーはブラックポリッシュの1種類。輝くポリッシュ面と、つややかなブラックが美しいコントラストを生む。また、今回の2019年モデルからは、中心のオーナメントを刷新。マットブラックの背景に、ブランドネームとロゴをメッキ調にして高級感をもたせた。

サイズは5穴が15・16・17インチ。4穴が12・13・14・15・16インチ。軽自動車サイズは専用設計で、12スポークを採用している。

トピー実業ブース(東京オートサロン2019)トピー実業ブース(東京オートサロン2019)

この3ブランドとも、今年2月から全国で発売。ブースに展示されたデモカー2台は今後、カー用品店などに展示していくという。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  3. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  4. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  5. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  6. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  7. トヨタ『スターレット』復活! 2026年デビューか?
  8. スズキがスーパーキャリイ「軽トラ市」仕様など出展へ…ジャパントラックショー2024
  9. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  10. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
ランキングをもっと見る