aprレーシングの体勢発表も行われたレイズブース…東京オートサロン2019

レイズ(東京オートサロン2019)
レイズ(東京オートサロン2019)全 36 枚

日本のレーシングホイールをけん引してきたレイズでは、新作ホイールの展示とともにaprレーシングの体勢発表も行われた(11日、東京オートサロン2019)。

ブリーフィングスケジュールの開始時間にレイズブースに出向くと、すでに人垣ができていた。ブースの中央にはかなり幅広のそして車高が低いクルマにベールがかけられていた。そこに登場したのはaprレーシング代表の金曽裕人監督。そう、レイズブースを使って、aprレーシングの2019年SUPER GT参戦体勢が発表されたのだった。

aprは長きにわたってトヨタ『プリウス』でSUPER GTに参戦してきたが、今年のベースモデルは『プリウスPHV』に変更。従来モデルに比べてかなりスッキリとスタイリッシュなスタイリングのモデルとなった。駆動方式はFRに変更、エンジンはトヨタV8を使ったハイブリッドになるという。

今年も2台体勢で参戦するaprはドライバーの変更の変更があった。aprは横浜ゴムのタイヤを履くマシンとブリヂストンタイヤを履くマシンの2台で参戦しているが、2019年は、ブリヂストンタイヤを履く31号車には嵯峨宏紀と中山友貴がドライブ、ヨコハマタイヤの30号車は織戸学と永井宏明がドライブする。

レイズ(東京オートサロン2019)レイズ(東京オートサロン2019)

タイヤは異なるブランドだがもちろんホイールはレイズ製。今年のapr用のレーシングホイールはスポークとリムの結合部分が肉抜きされたもので、非常に印象深いデザインが施されている。

レイズは毎回数多くのホイールを展示することで知られている。そしてそのホイールなかには、これまたビックリするほどの新製品がラインアップ入りしているのだ。今回のショーでも数多くの新作ホイールを見つけることができた。
東京オートサロンに関するニュースまとめ一覧

レイズ(東京オートサロン2019)レイズ(東京オートサロン2019)

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  2. ルノー『キャプチャー』新型、4月4日デビューへ
  3. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
  4. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
  5. シトロエンが新型SUVクーペ『バサルト・ビジョン』を発表 南米で2024年内に発売へ
  6. 【メルセデスベンツ Eクラス 新型試乗】SUV全盛の今に、果たしてどのような人が選ぶのだろう?…河村康彦
  7. オールラウンドに使えるスポーツタイヤ「SPORTMAX Q5A」が登場!モータースポーツに超本気なダンロップに注目…東京モーターサイクルショー2024PR
  8. メルセデスベンツ『Gクラス』改良新型…449馬力の直6ツインターボ搭載、表情も変化
  9. 「フォルクスワーゲンR」、独立ブランドに…今夏新パビリオン開設へ
  10. 「トヨタバッテリー」へ社名変更、多様な電動車用バッテリーを提供
ランキングをもっと見る