イタリア・ミラノに本拠地を置く名門チューナー、『ロメオ フェラーリス』はアルファロメオの高性能クロスオーバーSUV、『ステルヴィオ・クアドリフォリオ』をフルチューンした最新カスタムカーを初公開した。
目を引くのは、ダークグリーンのエクステリア・ラッピングだ。これは光りの当たる角度により、ブルーやパープルに変化するカメレオンのようなボディカラーを特色としている。ド派手なエアロパーツは持たないが、ミラーキャップやドアハンドルにホワイトカーボンファイバートリム、OZ製10スポークデザインの20インチホイールを装着。フロント0.79インチ(20mm)、リア0.98インチ(25mm)ワイドにし、ローダウンボディにセットしている。
パワートレインは、フェラーリ製2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力はノーマルモデルの505psから548psへ、最大トルクは600Nmから660Nmへパワーアップされた。また最高速度は176マイル(283km/h)から180マイル(290km/h)へと向上している。