EVハイパーカー、ピニンファリーナ『バッティスタ』…ジュネーブモーターショー2019で発表へ

アウトモビリ・ピニンファリーナ・バッティスタのティザーイメージ
アウトモビリ・ピニンファリーナ・バッティスタのティザーイメージ全 2 枚

ピニンファリーナの市販自動車ブランド、アウトモビリ・ピニンファリーナは2月6日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2019において、EVハイパーカーの『バッティスタ』(Automobili Pininfarina Battista)を初公開すると発表した。

アウトモビリ・ピニンファリーナは、ピニンファリーナの親会社であるインドの大手自動車メーカーのマヒンドラ&マヒンドラ(マヒンドラ)が立ち上げた新ブランドだ。その最初の市販車が、EVハイパーカーのバッティスタ。バッティスタとは、ピニンファリーナの創設者、バッティスタ・ファリーナ(Battista Farina)氏に敬意を表すネーミングとなる。

バッティスタのEVパワートレインは、最大出力1900hp、最大トルク234.5kgmを引き出す。パワフルなモーターは、0~100km/h加速2秒以内、0~300km/h加速12秒以内の性能を発揮する。また、1回の充電での航続は、およそ450kmの性能を備える。

なお、アウトモビリ・ピニンファリーナは、バッティスタを2020年、150台限定で市販する予定だ。150台の内訳は、北米、欧州、中東&アジアが各50台になる、としている。

ジュネーブモーターショー2018 (c) Getty Imagesジュネーブモーターショー2018 (c) Getty Images

《森脇稔》

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