ロールスロイスの「ベイビーファントム」10年ぶり刷新へ…よりクーペ風デザインに

ロールスロイス ゴースト 次期型 スクープ写真
ロールスロイス ゴースト 次期型 スクープ写真全 13 枚

ロールスロイス『ゴースト』次期型プロトタイプを全方向から、かつ鮮明にカメラが初めて捉えた。

ゴーストは、フラッグシップである『ファントム』の下に位置するモデルだ。ライバルにはベントレー『フライングスパー』やメルセデス・マイバッハ『S600』が挙げられる。2009年に初代がデビューして以来、実に10年ぶりのフルモデルチェンジを果たすことになる。

ドイツ・ミュンヘンの公道でキャッチした開発車両は、フルカモフラージュされているものの、次世代型のヒントがいくつか見てとれる。フロントエンドには、薄型ヘッドライト、現行モデルより正方形に近づいた形状をしたグリルを装着。Aピラーは角度を持ち、ボンネットフードも刷新されており、ファントムからインスパイアされたデザインが予想される。

注目はリアエンドのデザインだ。現行モデルよりリアウィンドウは寝かされ、トランクルームへ滑らかに伸びていることがわかる。また完全に隠されたテールライトからは大幅な変更が予想され、リアビューはかなりスポーティなデザインが期待できそうだ。ファントムから継承するレイアウトのキャビン内には、アップデートされたインフォテインメントシステムを搭載するだろう。

ロールスロイス ゴースト 次期型 スクープ写真ロールスロイス ゴースト 次期型 スクープ写真

プラットフォームには、ファントムやSUV『カリナン』と共有する軽量アルミ製「アーキテクチャ・オブ・ラグジュアリー」プラットフォームを採用する。

パワートレインは、ファントムの6.75リットルV型12気筒ツインターボも噂されるが、BMW『M760Li』に搭載される最高出力585psを発揮する6.6リットルV12型ツインターボのアップデート版を搭載する可能性が高い。

ロールスロイス ゴースト 次期型 スクープ写真ロールスロイス ゴースト 次期型 スクープ写真

次期型に関する一部の開発や検証プログラミングは、ミュンヘンのBMW施設で行われるほか、英国ウェスト・サセックス州・グッドウッドにある本社で製造される。ワールドプレミアは2020年内が有力だ。

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

ロールスロイス ゴースト 次期型 スクープ写真ロールスロイス ゴースト 次期型 スクープ写真

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  4. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  9. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  10. ホンダが新型EVの『e:NP2』を中国で発売…北京モーターショー2024にも展示
ランキングをもっと見る