三菱 アウトランダー PHEV、初期型1万1000台をリコール 走行不能となるおそれ

三菱 アウトランダー PHEV(2013年)
三菱 アウトランダー PHEV(2013年)全 2 枚

三菱自動車は2月14日、『アウトランダー PHEV』のエアフローセンサーに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2013年1月17日から2014年2月3日に製造された1万1413台。

対象車両は、エアフローセンサーの硫化腐食耐性の評価が不十分なため、吸気系ゴムホースから発生した硫黄ガスにより、内部の抵抗が腐食し断線することがある。そのため、EVシステム警告灯が点灯し、フェールセーフにより走行出力が制限され、さらにエンジンが始動しないおそれがある。エンジンが始動しない場合、充電が行われないため、そのまま走行を続けると、バッテリー残量が無くなり、走行不能となるおそれがある。

改善措置として、全車両、エアフローセンサーを対策品と交換する。

不具合は85件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。

改善箇所改善箇所

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. かつての『ハイラックスサーフ』、15年ぶりのモデルチェンジへ…トヨタが予告
  2. 今スズキの250ccスポーツが面白い!快適ツアラーな『GSX250R』に俊足エクスプレスの『ジクサーSF250 / 250』もPR
  3. 【スバル レヴォーグレイバック 新型試乗】「アウトバック」以来、30年にわたる挑戦の成果…諸星陽一
  4. 高性能電動SUV、メルセデスAMG「GLC 63 S Eパフォーマンス クーペ」発売…価格は1811万円
  5. 東京E-Prix 市街地コースは臨海都心に準備…フォーミュラE[写真32枚]
  6. ホンダ『フリード』次期型予想に注目! ボディ拡大? デザインは?…土曜ニュースランキング
  7. ダイハツ『タフト』と『コペン』の出荷停止を解除、国交省が適合性確認
  8. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  9. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  10. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
ランキングをもっと見る