レイ・フロンティアが三井物産から3億円の資金調達 イードと提携、5Gモビリティを推進

レイ・フロンティア(参考画像)
レイ・フロンティア(参考画像)全 1 枚

イードの資本業務提携先で、同社が推進する「iid 5G Mobility」の戦略パートナーでもあるレイ・フロンティアは2月21日、三井物産を引受先とする3億円の第三者割当増資を実施したと発表した。

レイ・フロンティアは、AIを活用した行動情報の分析・調査を行うソリューション「SilentLog Analytics/SDK」、モビリティ分野に特化した「モビリティ・フロンティア」、および、位置情報を活用した統合サービスを提供している。

今回の資本提携を通じ、国内外企業へのSDK提供と行動データの収集・分析サービスを強化するとともに、同データを活用したモビリティ分野を中心とする新たなサービスの開発や、そのための開発人員を強化し、事業展開を加速する。

イードでは、第5次モビリティ革命を支援するアクセラレーターとして、この領域で新たに立ち上がるベンチャー企業や、新たな取り組みを行う企業に対し、情報支援、事業開発支援、マーケティング支援、商品・サービス開発支援、資金調達支援などを行うことを目的として、2017年夏より「iid 5G Mobility」の取り組みを始めている。

これまで、レイ・フロンティアとの「モビリティ・フロンティア」共同開発のほか、ナイルとの業務提携によるマイカー賃貸サービス「カルモ」のリリースや、ジゴワッツとの業務提携によるスマートフォンを車のカギとして使えるようにする「バーチャルキー」(開発中)の展開など、パートナーとの関係も深めている。イードもレイ・フロンティアとの連携を一層強化し、iid 5G Mobilityの事業推進を図っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  2. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
  3. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  6. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  7. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  8. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  9. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  10. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
ランキングをもっと見る