コンチネンタルタイヤジャパンは、次世代コンパウンドテクノロジー「グリーン・チリ 2.0」を採用した高性能エコタイヤ『EcoContact6』(エココンタクト6、エココンタクト・シックス)を3月より発売する。
エココンタクト6は、コンパウンドやコンポーネントとサイズのバランスを最適化することで、様々な路面状況に対応。路面とトレッド間の摩擦を低減し、転がり抵抗および燃費を改善した。また、シリカの含有率を高め、均一に分散しやすく改善したハイテクコンパウンドを採用。オプティマイズド・ポリマー・ネットワークにより、回転によるタイヤの変形を抑制することで、燃費を向上させた。さらに、最適なグルーブ-リブ比率により、排水を効率化。耐ハイドロプレーニング性能を向上させた。
また、運転の精度と安定性を高めるために、スポーツタイヤの技術を導入非対称のリブアングルにより外側のエッジを安定させ、リブの剛性を向上。リブの変形を防止し、路面との有効接地面積を確保している。さらに非対称サイプテクノロジーは、ドライブレーキ性能を向上させ、ウェット時の安全性も高めている。
エココンタクト6は、ウェットブレーキ性能、転がり抵抗および耐摩耗性能を高いレベルで向上。現在28サイズ、40アイテムが欧州タイヤラベリング制度でウェットブレーキ性能、転がり抵抗ともに最高グレードの「A/A」を獲得している。
コンチネンタル・エココンタクト6発売サイズは14インチから18インチまでの31サイズで、今後も順次、サイズを追加予定。価格はオープン。