自動車タイヤ販売本数、暖冬で19%減 1月

イメージ (AC)
イメージ (AC)全 3 枚

GfKジャパンが発表した1月の自動車用タイヤ販売本数は、前年同月比19%減と、大幅マイナスとなった。

夏タイヤは同2%増と伸びたが、降雪が少なかったこともあって冬タイヤが同36%減と大幅に落ち込んだ。タイヤ全体に占める冬タイヤの構成比は42%と、前年同月から12ポイント減少した。

サイズ別ではミニバン・セダン向けが中心の205/60/16の販売本数が同10%減と、他の主要サイズと比べてマイナス幅は小さかった。165/55/15は、同サイズを採用した軽自動車が拡大したこともあって同20%増と好調だった。

タイヤ全体の税抜き平均価格は横ばいの9200円だったが、販売額合計では同19%減となった。

住友ゴム・ダンロップSP SPORT MAXX 050(参考画像)住友ゴム・ダンロップSP SPORT MAXX 050(参考画像)

同時に発表した1月の自動車用エンジンオイル販売量(リットル換算)は、同3%増とプラスに転じた。粘度別では、販売量の多い0W-20の販売量が同3%増、5W-30が同4%増とそれぞれ堅調だった。5W-40は同47%増と大幅に伸びた。

1リットルあたりの税抜き平均価格は横ばいで、販売金額合計では同3%増となった。

AQ.AVANTE 0W-20(参考画像)AQ.AVANTE 0W-20(参考画像)

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  4. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”をちょっと触って、聴こえ方を変える!
  5. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  6. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  7. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
  8. ピアッジオが創立140周年、記念してペスパの特別仕様を発売---140台限定
  9. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  10. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
ランキングをもっと見る