BMWグループ(BMW Group)は3月15日、ドイツで開催した年次記者会見において、2021年までに新型EVを5車種発売する計画を発表した。
5車種のEVのうち、最初に登場するのがMINI『エレクトリック』だ。MINI『ハッチバック』がベースのEVで、2019年内の発売を予定している。
さらに2020年以降、電動化戦略を加速させ、SUVの『X3』をベースにしたEVの『iX3』を発売する計画。新型『i3』や、『i4』、『iNEXT』も2021年までの発売を予定する。
また、BMWグループはこの5車種の新型EVとは別に、プラグインハイブリッド車(PHV)のラインナップを強化する。新型『3シリーズ』、改良新型『7シリーズ』、『X3』をはじめ、『5シリーズ』と『2シリーズ アクティブ ツアラー』にも、2019年内に第4世代のPHVテクノロジー搭載モデルが登場する。
BMWコンセプト iX3BMWグループは2025年までには、25車種以上の電動パワートレイン車を発売する計画。そのうち12車種はピュアEVになる予定だ。