マルチスズキ、新開発クリーンディーゼル発表…燃費26.82km/リットルはクラス最高

マルチスズキの新開発クリーンディーゼルエンジン
マルチスズキの新開発クリーンディーゼルエンジン全 3 枚

スズキのインド部門、マルチスズキ(Maruti Suzuki)は3月28日、新開発のクリーンディーゼルエンジンを発表した。

この新開発ディーゼルエンジンは、排気量1.5リットルの「DDiS 225」ユニットだ。最大出力は95hp/4000rpm、最大トルクは22.9kgm/1500~2500rpmを発生する。高効率のターボチャージャーを採用し、低回転域から力強いトルクを引き出す。

このエンジンには、最適化された圧縮比と、デュアルマスフライホイールを採用する。マルチスズキによると、これによりエンジンの振動を低減し、優れたNVH性能を発揮するという。

また、軽量なアルミ鋳造シリンダーヘッドとブロックを導入した。エンジンコンピュータによる燃料噴射の最適化などの効果もあり、燃費は26.82km/リットルを達成する。

スズキ・シアズスズキ・シアズ

マルチスズキは、この新開発ディーゼルエンジンを、まずは上級セダンの『シアズ』に搭載する。マルチスズキは、クラス最高の燃費を実現した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  2. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  3. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  4. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  5. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  6. SHOEIが新型フルフェイスヘルメット『GT-エアーIII』にグラフィックモデル「DISCIPLINE」を設定
  7. テスラ モデル 3、新グレード「パフォーマンス」を追加…最高速度262km/h
  8. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  9. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  10. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
ランキングをもっと見る