メルセデスベンツの主力4ドアセダン、『Cクラス』次世代型を豪雪のスカンジナビアでビデオが捉えた。
次期「Cクラス」は開発初期段階にあり、カモフラージュはかなり厳重だ。プロトタイプからは、薄型でシャープに釣り上がるヘッドライトの一部や、現行モデルより丸みを帯びているCピラーが見て取れる。偽装されているリアクォーターウィンドウは、「AMG GT 4ドア」を彷彿させる、スポーティなキックアップデザインの採用も予想される。
プラットフォームには、『Eクラス』から流用される「MRA2」FRプラットフォームの最新バージョンを採用。ボディサイズは現行モデルと同じと見られていたが、最新情報では軽量化を図りつつもホイールベースが延長される可能性があるという。
パワートレインは、直列4気筒ガソリン/ディーゼル、直列6気筒ガソリン/ディーゼルエンジンなどをラインアップ。電動化も間違いなく、EV走行だけで100kmを走る、直列4気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドが設定されるだろう。また頂点には『AMG C63S』の設定も濃厚だ。こちらは最高出力550ps以上も噂されている。
メルセデスベンツ Cクラス 次期型 スクープ動画ワールドプレミアは2020年内、発売は2021年が予想される。
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