横浜ゴムは、2019年のモータースポーツ活動計画を発表。今年もトップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまで国内外の多岐にわたるレースに参戦していく。
2016年からワンメイク供給を開始した全日本スーパーフォーミュラ選手権では、新型車両「SF19」が導入される2019年もADVANレーシングタイヤの継続供給が決定した。2018年に引き続きミディアムコンパウンドと、ソフトコンパウンドの2スペックタイヤを供給する。供給タイヤはドライ用の「ADVAN A005」とウェット用の「ADVAN A006」。タイヤサイズはフロント用が270/620R13、リア用が360/620R13。
2011年からワンメイク供給を開始した全日本F3選手権にも引き続きADVANレーシングタイヤを継続供給し、日本で最も長い歴史を有するこのカテゴリーの足元を支える。供給するタイヤはドライ用の「ADVAN A005」とウェット用の「ADVAN A006」。タイヤサイズはフロント用が200/50VR13、リア用が240/45VR13。
2018年よりスタートしたワールドツーリングカーカップ(WTCR)には、昨年に引き続き、ワンメイクサプライヤーとして、ドライ用の「ADVAN A005」とウェット用の「ADVAN A006」を供給。タイヤサイズは250/660R18。今年は、モロッコ戦を皮切りに世界を転戦し、全10大会が予定されている。また、2019年から初開催されるTCRジャパンシリーズにもADVANレーシングタイヤをワンメイク供給する。
全日本F3選手権(2018年)SUPER GTは、GT500で2018年に引き続きKONDO RACINGの「リアライズコーポレーション ADVAN GT-R」、LEXUS TEAM WedsSport BANDOHの「WedsSport ADVAN LC500」、TEAM MUGENの「MOTUL MUGEN NSX-GT」の3チームをサポート。GT300でも、ヨコハマタイヤユーザーを支えていく。
そのほか、欧州ではニュルブルックリンク24時間レースを含むVLN耐久選手権、北米ではポルシェGT3カップチャレンジUSA、ポルシェGT3カップチャレンジCANADA、日本で行われるインタープロトシリーズなど世界各地のレースや参加車両にADVANレーシングタイヤを供給する。
WTCR(2018年)