三菱自動車は4月9日、フィリピンにおける車両生産・販売会社であるミツビシ・モーターズ・フィリピンズ・コーポレーション(MMPC)が同国内における累計販売台数100万台を達成したと発表した。
現地では4月8日に累計販売台数100万台の達成を記念するイベントが開催され、同国貿易産業省・投資委員会の代表者、取引先関係者、MMPCの押切武津洋社長の他、多くの関係者が出席した。
式典にて押切社長は「三菱自動車は50年以上の間、フィリピンで品質に自信を持って自動車の販売を続けてきました。今日に至るまで事業を継続できたのは、長きにわたって当社の事業を支えてくださった皆様やお客様のご厚情の賜物です」と述べた。
三菱自動車は、今後も自動車市場の成長が見込まれるフィリピンにて、現地生産および販売の拡大に積極的に取り組むとともに、事業を通じてフィリピンの雇用創出、人材育成、社会発展に努めていく。