インクリメントP、ナビ用AI音声認識エンジンに地図情報を提供

インクリメントP
インクリメントP全 1 枚

インクリメントPは、アドバンスト・メディアが4月18日にリリースした、ナビ用AI音声認識エンジン「Amivoice」に地図情報データの提供を開始した。

今回採用されたデータは、インクリメントPが整備・保有する、最新のスポットデータ、駅出口、交差点、高速施設、建物ビル名称、駐車場、一般施設など、ナビゲーション向け音声認識エンジンの作成に必要なデータベース。従来、ナビゲ―ションシステムに音声入力機能を付加するためには、その都度専用の音声認識エンジンの開発が必要だった。今回、アドバンスト・メディアが開発した音声認識エンジンは、インクリメントPの地図情報データを学習させているため、簡単にシステム構築が可能で、低コストかつスピーディーに導入・開発できる。

インクリメントPの地図情報データをもとに音声認識エンジンを構築したことにより、駅やビルをはじめとした施設名称および住所の認識率が向上。行先や住所などの音声入力を必要とする、カーナビ、動態管理システム、案内ロボット、問合せフォームの住所入力の簡素化など、幅広い業務シーンでの利用が期待されている。

インクリメントPでは、今後も最新かつ網羅性の高い地図情報を、音声認識技術への連携・活用できるデータベースに発展させ、ナビゲーションサービスや各種案内サービス、業務効率化に貢献するソリューションや顧客サービスの提供に力を入れていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スバル レヴォーグレイバック 新型試乗】「アウトバック」以来、30年にわたる挑戦の成果…諸星陽一
  2. 東京E-Prix 市街地コースは臨海都心に準備…フォーミュラE[写真32枚]
  3. アウディ最大のSUV計画は生きていた! ベース価格で1500万円オーバー? 2026年までに登場か
  4. 今スズキの250ccスポーツが面白い!快適ツアラーな『GSX250R』に俊足エクスプレスの『ジクサーSF250 / 250』もPR
  5. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
  6. シトロエンが新型SUVクーペ『バサルト・ビジョン』を発表 南米で2024年内に発売へ
  7. ヤマハ発動機、EVレース「フォーミュラE」に2025年より参入へ 四輪レースはF1以来
  8. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
  9. ルノー『キャプチャー』新型、4月4日デビューへ
  10. メルセデスベンツ『Gクラス』改良新型…449馬力の直6ツインターボ搭載、表情も変化
ランキングをもっと見る