日産『GT-R』次期型に関する新たな情報が入ってきた。先日、『フェアレディZ』と「GT-R」次期型の方向性が決定していないと報じたが、どうやら電動化の可能性が高まっているようだ。
前回に引き続き『Top Gear』の調べによると、日産のチーフ・プランニング・オフィサーであるフィリップ・クライン氏から新たな証言を入手したという。
同氏は、「新型がすぐに発売することはない。ドライビング・エクスペリエンスは非常に高く、内燃機関からハイブリッド e-POWERへ移行しているが、電動化してもその走る楽しさは何も変わらない」と語ったようだ。この言葉を聞けば、電動化は濃厚と言えそうで、あとはフルEVなのか、ハイブリッドなのかの選択となりそうだ。
日産の設計責任者アルフォンソ・アルベイザ氏は昨年、GT-R次期型に関して「世界で最も速いスーパーカーでなければならない」と述べており、期待が高まるばかりだ。Spyder7スクープ班の予想パワートレインは、「GT-R50 by イタルデザイン」に搭載される3.8リットルV型6気筒ツインターボ「VR38DETT」エンジン+電気モーターのハイブリッドで、最高出力は800ps以上だ。
GT-R 次期型 予想CGワールドプレミアは最速でも2022年以降となりそうだが、Spyder7では、最新情報を入手次第、順次お伝えしていこう。