様々なバイクが繰り広げた「異種格闘技戦」はまさかの結果に!?...BIKE! BIKE! BIKE! 2019

異種格闘技戦(BIKE! BIKE! BIKE! 2019)
異種格闘技戦(BIKE! BIKE! BIKE! 2019)全 20 枚

4月27日、鈴鹿サーキットを舞台にした参加型バイクイベント「BIKE! BIKE! BIKE! 2019」が開催された。

BIKE! BIKE! BIKE!は、あらゆるライダーに鈴鹿サーキットを身近に感じてもらうイベントとして2012年より開催。今年は前売チケット5500枚が完売、参加台数5200台のビッグイベントに成長した。目玉は、一周6kmの国際レーシングコースを参加者が自分のバイクで走行できる「サーキットクルージング」だ。

また、そのサーキットクルージングの合間には、鈴鹿サーキットの東コースを使って、JSB1000(スーパーバイク)、ST600、J-GP3(250ccクラス)、モトクロス、トライアル、電動2輪の競技用マシンで速さを競う、タイムハンデ付の異種格闘技戦が行われた。

ホンダ『CBR1000RR』JSB1000仕様車には、元MotoGPライダーの中野真矢さん。ヤマハ『YZF-R6』ST600仕様には、昨年までJP250クラスで活躍し、今年はST600Rクラスに参戦する中谷亜加音選手。ホンダ『NSF250R』(J-GP3マシン)には、同クラスにフル参戦する三好菜摘(なつみ)選手。ホンダ『CRF450R』には、全日本モトクロスに参戦する小島庸平選手。トライアルのベータ『EVO 2T』には、全日本トライアルに参戦する藤原慎也選手。電動レーシングバイクの『IDATEN-X』には、マン島TTやパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムといった公道レースに自ら開発した電動バイクで挑んでいる岸本ヨシヒロさん。そしてBMWのS1000Rには、モトブロガーのWokaRiderが乗り、タイムハンデありのレースを行った。

異種格闘技戦(BIKE! BIKE! BIKE! 2019)異種格闘技戦(BIKE! BIKE! BIKE! 2019)

昨年の異種格闘技戦では、岸本さんが電動バイクの驚異的速さを見せつけてトップでチェッカーを受けたが、今年はNSF250Rの三好選手がぶっちぎりでゴール。最下位に終わったトライアルの藤原選手はゴール後「スタートするまで6速ミッションだと思っていたが、メカニックが軽量化のために6速ギアを抜いていて5速だったので、むちゃくちゃ遅かった」と言って笑いを誘った。

《丹羽圭@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  4. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  5. レクサス『GX』通常販売は今秋に、先行して100台を抽選販売へ 価格は1235万円
  6. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  7. EVは自宅充電と電気料金プラン選びが大切! 竹岡圭がユアスタンドに聞く、“楽しくお得なEVライフ”のコツPR
  8. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  9. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  10. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る