【鈴鹿10時間】公式テスト、#777 CarGuy Racingが総合トップタイムをマーク

鈴鹿10時間耐久公式テスト
鈴鹿10時間耐久公式テスト全 7 枚

5月13日、14日の日程で、8月25日に決勝レースが行われる「鈴鹿10時間耐久レース(鈴鹿10H)」の公式テストが三重県の鈴鹿サーキットで行われ、#777 CarGuy Racing(Ferrari 488 GT3、木村武史/ケイ・コッツオリーノ組)がトップタイムをマークした。

鈴鹿10Hの公式テストは、5月13日が14時00分~16時00分、17時00分~18時30分の2セッション、14日が8時00分~11時00分、14時00分~16時30分の2セッション、合計4セッションのスケジュールで行われ、8台のマシンが参加した。

2回目のセッションで#777 CarGuy Racing(Ferrari 488 GT3)のケイ・コッツオリーノが2分1秒227を記録。これは昨年のポールポジション、HubAuto Corsa(Ferrari 488 GT3)が記録した2分1秒740を上回るタイムだ。その後このタイムを上回るものは現れず、#777 CarGuy Racingが公式テスト総合トップとなった。

2番手タイムは、3回目のセッションでトップタイムとなった #18 TEAM UPGARAGE(Honda NSX GT3)の2分1秒305。このチームは小林崇志と松浦孝亮のコンビでスーパーGTを戦っているが、鈴鹿10Hではスーパーフォーミュラのデビューレースとなった開幕戦でポールポジションを獲得した牧野任祐を助っ人に起用。「GT3マシンは初めてなので、まずは慣れないと」と言いながらも、2人の先輩ドライバーを抑えて、牧野のドライブでトップタイムをマークした。

鈴鹿10時間耐久公式テスト鈴鹿10時間耐久公式テスト

4回目のセッションはウエットコンディションとなったが、ここではマクラーレンが速さを披露。#720 McLaren Customer Racing Japan(McLaren 720S、アレックス・パロウ/坂口晴南/J-P. デ・オリベイラ組)がトップタイムをマークした。

■鈴鹿10時間耐久公式テスト 2日間総合結果
1. #777 CarGuy Racing/Ferrari 488 GT3(木村武史/ケイ・コッツォリーノ)/2分1秒227
2. #18 TEAM UPGARAGE/Honda NSX GT3(小林崇志/ 松浦孝亮/牧野任祐)/2分1秒305
3. #37 Callaway Competitipn with BINGORACING/Callaway Corvette C7 GT3-R(武井真司/小河諒 /マーカス・ポマー)/2分1秒404
4. #2 CarsTokaiDream28/LOTUS EVORA MC(高橋一穂/加藤寛規/濱口弘)/2分1秒899
5. #8 apr with ARN racing/Ferrari 488 GT3(永井宏明/織戸学 /上村優太)/2分1秒914
6. #720 McLaren Customer Racing Japan/McLaren 720S(アレックス・パロウ/坂口晴南/J-P. デ・オリベイラ)/2分2秒163
7. #112 SATO-SS SPORTS/Mercedes-AMG GT3(佐藤敦 /山下亮生/久保宣夫)/2分2秒724
8. #60 LM corsa/Porsche 911 GT3 R(脇阪寿一 /脇阪薫一)/2分4秒708

鈴鹿10時間耐久公式テスト鈴鹿10時間耐久公式テスト

《藤木充啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. レクサス最小の『LBX』は、「サイズ的ヒエラルキー」から脱却できたのか?
  2. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
  3. マツダの新型セダン、ティザー…間もなく中国で実車発表へ
  4. なぜ? アルファロメオ『ミラノ』の車名を禁じられる…なら『ジュニア』だ!
  5. トヨタ『4ランナー』新型にオフロード向け「TRDプロ」仕様を設定…ハイブリッド i-FORCE MAX 搭載
  6. サスペンションの新常識! 1G締めがもたらす驚きの効果とは?~カスタムHOW TO~
  7. ホンダが新型EV「イエ・シリーズ」を中国で発表…2027年までに6車種を投入へ
  8. 三菱ふそうが苦肉の策、工場の従業員を“出稼ぎ”でバスの運転手に[新聞ウォッチ]
  9. マセラティ グランカブリオ 新型のEV、「フォルゴーレ」の写真を公開
  10. シボレー コルベット の頂点「ZR1」、今夏発表へ
ランキングをもっと見る