NAVITIME APIのカーナビ・プローブ情報、渋滞回避の実証実験に提供

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ナビタイムジャパンは、東洋大学 情報連携学部 楽奕平助教が7月6日より実施する、渋滞回避と観光振興に関する実証実験に、カーナビアプリのプローブ情報を法人向け「NAVITIME API」として提供する。

実証実験では、楽助教が用意する専用スマホアプリにて、渋滞予測や観光施設の情報を八ヶ岳観光エリアを走行するユーザーに対して配信。情報配信によって、渋滞を避けてゆっくり観光地を楽しむ、周辺観光施設へ立ち寄るといった、「渋滞を避けて時間を有効活用する」解決方法における情報配信の有効性を検証する。今回NAVITIME APIは、楽助教が進める日本学術振興会科学研究費助成事業「リアルタイムの情報提供による自律的な不便益回避と観光行動の誘発に関する実証研究」に採用された。

NAVITIME APIとは、徒歩・公共交通ナビゲーションアプリやカーナビアプリなど、同社が個人向けサービスで提供するルート検索や地図表示などの機能をAPIとして法人向けに提供するサービス。今回、カーナビアプリで取得した走行データをもとにしたプローブ情報について、幹線道路だけでなく生活道路まで含めて情報を配信できることが評価され、実験への活用に至った。NAVITIME APIを活用することで、渋滞情報の地図表示、渋滞を避けるルート検索が可能になる。

《纐纈敏也@DAYS》

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