シトロエンのファンキーなクロスオーバー、『C4カクタス』が初代である現行モデルで生産終了となる可能性が高いことが「Top Gear」誌の調べでわかった。
「C4カクタス」は、2013年9月のフランクフルトモーターショーでコンセプトモデルとして発表されたクロスオーバーSUVだ。ほぼコンセプトモデルのデザインを継承する形で2015年にデビュー、そのエキゾチックで独創的なデザインは世界で注目を集め、日本でも200台限定発売され完売している。2018年には改良新型を発表、シグネチャである「エアーバンプ」(サイドのウレタン製パネル)がはずされているが、この時点で次期型への構想が消えていたとも噂される。
後継モデルでは、「カクタス」の車名は見送られる可能性があり、コンパクトカーとして再デビューすると予想されている。パワートレインなどの詳細は不明だが、新型モデルとして2021年のデビューが期待できそうだ。