ZMP、中国バスメーカーANKAI社と戦略的提携 自動運転MaaSの実用化を支援

RoboCar Mini EV Busベースの自動運転小型バス
RoboCar Mini EV Busベースの自動運転小型バス全 1 枚

ZMPは7月22日、自動運転技術を用いた人・荷物の輸送の実現に向けて、中国バス車両メーカー ANHUI ANKAI AUTOMOBILE社と戦略的提携を結んだと発表した。

ZMPはすでに同社の小型EVバスをベースとした「RoboCar Mini EV Bus」を開発済みで、国土交通省航空局による「空港制限区域内の自動走行に係る実証実験」の一環として、今年3月に中部国際空港で実施した自動運転の実証実験に活用している。

ANKAIは、中国安徽省合肥市を拠点に、バスの年間生産数2万台、従業員4000人のバス専業メーカーで、2004年からEVバスの開発にも着手。ANKAIのバスメーカーとしての技術・経験・知見と、ZMPの自動運転の技術・経験・知見を融合することで、輸送サービスの自動運転・MaaSサービス開発のプラットフォームRoboCarとしての自動運転バスの提供が可能となった。

ZMPは自動運転バスを活用して、工場敷地内の巡回バス、空港でのランプバス、テーマパーク内バス、リゾート地区での移動バスなど、まずは私有地での自動運転MaaSの実用化等を目指したプロジェクトを中心に支援サービスを提供。人員輸送や荷物輸送のサービスの実現を目指す事業者へ、ZMPが多くの自動運転開発・実装プロジェクトで蓄積してきたノウハウを基に、社会実装にむけたサービス構築を支援する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 40アルファードの静粛性が一変!調音施工で快適性が飛躍的に向上
  2. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  3. 【ホンダ N-BOX 新型試乗】アイデアの詰まった使い勝手はまさに「ニッポンの国民車」だ…中村孝仁
  4. レゴ ブロック初心者再び! セナが愛用した「マクラーレン MP4/4」を組み立ててみたら感激した
  5. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  6. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  7. [15秒でわかる]トヨタ『4ランナー』新型…オフロード仕様のTRDプロを設定
  8. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  9. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  10. レクサス『GX』通常販売は今秋に、先行して100台を抽選販売へ 価格は1235万円
ランキングをもっと見る