タイムズ24は、九州新幹線筑後船小屋駅にてカーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」を7月29日より開始。新青森駅から鹿児島中央駅までを結ぶ東北・東海道・山陽・九州新幹線の全停車駅にタイムズカーシェアの設置が完了する。
タイムズカーシェアは全国47都道府県で1万2192件のステーションに2万5611台の車両を配備、約122万名の会員が利用する国内最大のカーシェアリングサービス(2019年6月末現在)。2009年のサービス開始以来、車両数や展開エリアの拡大を進め、住宅街や繁華街、オフィス街などの他、観光や出張時の移動拠点となる鉄道駅や空港などへも積極的にクルマを配備している。
特に新幹線駅周辺へのクルマ配備を強化しており、既に新幹線107駅のうち、8割以上の駅周辺にステーションを設置。駅からの二次交通による行動範囲の拡大や柔軟なスケジュールの組立てが可能となったため、観光およびビジネス双方の利用者から好評を得ている。また、鉄道とカーシェアリングを組合せて移動する「レール&カーシェア」の活用により、渋滞回避や運転時間の短縮を実現。労働時間の短縮、業務効率化をはじめとする働き方改革に取組む法人会員の利用も増加傾向にある。
今回の筑後船小屋駅へのステーション開設により、東北新幹線・東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線の全ての停車駅(68駅)でタイムズカーシェアの配備が完了。今後は、この4路線以外の新幹線全駅および在来線全駅へのステーション開設を目指していく。
鹿児島中央駅