マツダ、営業益78.7%減…為替やパワステ訴訟関連費用が影響 2019年4-6月期決算

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マツダは8月1日、2019年4~6月期(第1四半期)の連結決算を発表。営業利益は同78.7%減の70億円と大幅な減益となった。

第1四半期連結累計期間のグローバル販売台数は、日本、米国や中国などの主要市場で販売台数が減少したことから、同12.5%減の35万3000台となった。市場別内訳は、国内が同20.2%減の3万9000台、北米は同13.9%減の10万台、欧州が同0.2%増の6万7000台、中国は同21.2%減の5万4000台。その他地域は同9.7%減の9万3000台だった。

販売台数の減少などより、売上高は同2.7%減の8489億円。減収に為替の影響やパワステ訴訟関連費用、償却費、米国新工場関連費用などが加わり、営業利益は同78.7%減の70億円となった。

経常利益は、持分法による投資利益52億円を計上したことから、同78.3%減の91億円。純利益は税金費用34億円などにより同74.5%減の52億円となった。

マツダ3マツダ3

今期の連結業績見通しは、売上高3兆7000億円(前期比3.8%増)、営業利益1100億円(同32.5%増)、経常利益1250億円(同7.0%増)、純利益800億円(同26.0%増)とした前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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