レクサスのフラッグシップ・クロスオーバーSUV、『LX 570』に北米専用となる「スポーツパッケージ」が設定された。
『LX』は、1996年に『ランドクルーザー』の姉妹車として北米中心に発売、2015年8月からは日本市場にも導入されている。現在日本には、最高出力377ps、最大トルク534Nmを発揮する5.7リットルV型8気筒エンジンを搭載する『LX 570』のみ設定されている。
エクステリアでは、アグレッシブなスピンドルグリルを装着するほか、クロームアクセントを持つサイドミラー、スポイラーが装備されている。サイドミラー以外は「TRD」製で、パーツのみなら日本でも購入可能だ。
キャビン内では、黒のヘッドライナーとセミアニリンレザーを装備。後者はブラック、カベルネ、高級ムーンライトホワイトの3色が設定されている。また暖房/換気シート、4ゾーン自動空調システム、19スピーカーの「Mark Levinson」サラウンド・サウンド・システムを完備するほか、加熱式ステアリングホイール、ヘッドアップディスプレイ、ワイヤレス・スマートフォン充電器、プロジェクター・ドアランプ、21インチホイールなど豪華装備も追加される。
レクサス LX 570 スポーツパッケージパワートレインは、最高出力377psを発揮する5.7リットルV型8気筒エンジンをキャリーオーバーし、「スポーツパッケージ」モデルの価格は99,300USドルとされている。