荷役作業を円滑化…JR貨物がトラックドライバー用アプリを導入 2020年度下期から

吹田貨物ターミナル駅(2013年4月末)
吹田貨物ターミナル駅(2013年4月末)全 5 枚

JR貨物は8月8日、貨物駅構内における荷役作業を円滑化するため、トラックドライバー用アプリを導入すると発表した。

これは、「貨物列車の位置・遅延情報」「コンテナの位置情報」「駅からのお知らせ情報」「コンテナ持出・持込時の荷役時間の予約機能」を網羅したアプリ。

スマートフォンなどで事前に駅や列車の情報などを把握できるため、駅構内におけるトラックの待機時間が減り、安全性向上やトラックドライバーの作業利便性にもつながるとしている。

JR貨物では2020年度下期に数駅で順次試用を開始する予定で、段階的に機能を改善させた上で2021年度の本稼働を目指す。

「貨物列車の位置・遅延情報」機能のイメージ。トラックドライバーが貨物駅の外でも列車の遅延情報を確認できる。「貨物列車の位置・遅延情報」機能のイメージ。トラックドライバーが貨物駅の外でも列車の遅延情報を確認できる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ルノー『キャプチャー』新型、4月4日デビューへ
  2. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  3. 東京E-Prix 市街地コースは臨海都心に準備…フォーミュラE[写真32枚]
  4. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
  5. シトロエンが新型SUVクーペ『バサルト・ビジョン』を発表 南米で2024年内に発売へ
  6. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
  7. オールラウンドに使えるスポーツタイヤ「SPORTMAX Q5A」が登場!モータースポーツに超本気なダンロップに注目…東京モーターサイクルショー2024PR
  8. 【メルセデスベンツ Eクラス 新型試乗】SUV全盛の今に、果たしてどのような人が選ぶのだろう?…河村康彦
  9. 【スバル レヴォーグレイバック 新型試乗】「アウトバック」以来、30年にわたる挑戦の成果…諸星陽一
  10. メルセデスベンツ『Gクラス』改良新型…449馬力の直6ツインターボ搭載、表情も変化
ランキングをもっと見る