【鈴鹿10時間】アウディ勢、「RSモデル誕生25周年」ロゴ&ナンバー車など3台のR8 LMSで臨戦

RSモデル誕生25周年の記念ロゴ。
RSモデル誕生25周年の記念ロゴ。全 5 枚

23~25日に開催される「2019 鈴鹿10時間耐久レース」(鈴鹿10H/4輪レース)。3台のアウディR8 LMSが参戦予定で、そのうちの海外勢2騎は「RSモデル誕生25周年」を記念したロゴや車番を纏っての臨戦となる。

まず、欧州の強豪陣営として知られるAudi Sport Team WRTのマシンはカーナンバーが「25」。歴代のRSモデルに共通する伝統のイメージカラーである「ノガロブルー」に身を包み、記念のロゴも掲出される。ノガロブルーは1994年登場の「アウディRS 2」に初採用され、それ以降RSモデルを象徴してきた色である。

#25 アウディR8 LMSを駆るのは、ドリス・ヴァンスールとフレデリック・フェルヴィッヒ、ケルビン・ファン・デル・リンデの3人。ヴァンスールとフェルヴィッヒは今年のニュルブルクリンク24時間レースをアウディで制したドライバーだ。

昨年の鈴鹿10Hで3位表彰台を獲得した中国チームのAudi Sport Team Absolute Racing、こちらのR8 LMSはカーナンバー「125」での参戦になる。ホワイト基調のカラーリングで、#25と同様に記念ロゴが配される。#125 アウディR8 LMSのドライビングクルーはクリストファー・ハーゼ、マルクス・ヴィンケルホック、クリストファー・ミースの3名だ(ハーゼとヴィンケルホックは昨年3位時のドライバー。当時のもうひとりは今年WRT=#25の方に乗る前出のリンデだった)。

「アウディRS 2 Avant」(右)と#25 Audi R8 LMS。「アウディRS 2 Avant」(右)と#25 Audi R8 LMS。

そしてもう1台、日本のSUPER GT/GT300クラスを主戦場とするAudi Team HitotsuyamaもR8 LMSで鈴鹿10Hに参戦する。車番はGT300参戦時と同じ21で、ドライバーはリチャード・ライアン、富田竜一郎のレギュラー両名にアレッシオ・ピカリエロが加わる布陣。昨年の鈴鹿10Hで8位に入っているチームだけに、同じトリオで参戦する今年も“地元”での連続好成績に期待がかかる。

鈴鹿サーキットの夏の風物詩であった「鈴鹿1000kmレース」を継承するかたちで昨年から始まった鈴鹿10H。国内外のGT3マシンが高いレベルで競う高速耐久バトルの第2回大会は今週末、25日を決勝日とする日程で開催される。

#25 Audi R8 LMS#25 Audi R8 LMS

《遠藤俊幸》

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