【F1 シンガポールGP】フリー走行2回目はハミルトンがトップタイム、フェルスタッペンが僅差の2番手

F1シンガポールGP
F1シンガポールGP全 8 枚

F1第15戦シンガポールGPが20日、マリーナ・ベイ市街地コースで開幕。初日のフリー走行2回目はルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイム、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が0.184秒差の2番手タイムを記録した。

市街地コースでのナイトレースという、他のグランプリにはない独特の魅力を持つシンガポールGPが開幕した。壁が迫り、ランオフエリアが狭いマリーナ・ベイ市街地コースに多くのドライバーが洗礼を受け、コースアウトやクラッシュパッドに接触する場面がみられた。

フリー走行1回目はマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がトップタイムを記録したが、2回目はルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分38秒733のトップタイムを記録。フェルスタッペンは0.184秒差の2番手となった。3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が入り、トップ3チームのファーストドライバーがトップ3を分け合う結果となった。

4~6番手はトップ3チームのセカンドドライバーが分け合う結果に。4番手はフリー走行1回目でクラッシュの洗礼を受けてしまったバルテリ・ボッタス(メルセデス)、5番手はフリー走行2回目の序盤に洗礼を受けたアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)、6番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となった。

F1シンガポールGPF1シンガポールGP

今回はマクラーレンが好調で、カルロス・サインツが7番手、ランド・ノリスが9番手。間の8番手にはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)がつけた。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが10番手、ダニール・クビアトが11番手だった。

F1シンガポールGP フリー走行2回目結果
1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分38秒773
2. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)/1分38秒957
3. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)/1分39秒591
4. バルテリ・ボッタス(メルセデス)/1分39秒894
5. アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)/1分39秒943
6. シャルル・ルクレール(フェラーリ)/1分40秒018
7. カルロス・サインツ(マクラーレン)/1分40秒145
8. ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)/1分40秒324
9. ランド・ノリス(マクラーレン)/1分40秒361
10. ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)/1分40秒637
11. ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)/1分40秒713
12. ダニエル・リカルド(ルノー)/1分40秒811
13. セルジオ・ペレス(レーシングポイント)/1分40秒875
14. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)/1分41秒128
15. ランス・ストロール(レーシングポイント)/1分41秒128
16. キミ・ライコネン(アルファロメオ)/1分41秒232
17. ロマン・グロージャン(ハース)/1分41秒392
18. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)/1分41秒445
19. ケビン・マグヌッセン(ハース)/1分41秒564
20. ロバート・クビサ(ウィリアムズ)/1分42秒177

F1シンガポールGPF1シンガポールGP

《藤木充啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
  6. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  7. 中国製部品の急成長で2025年以降日本製の車載半導体は使われなくなる…名古屋大学 山本真義 教授[インタビュー]
  8. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  9. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  10. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
ランキングをもっと見る