タイヤローラにも先進安全技術、衝突被害軽減アシスト装置をオプション設定 日立建機

衝突被害軽減アシスト装置
衝突被害軽減アシスト装置全 6 枚

日立建機は、オフロード法2014年基準に適合したタイヤローラ「ZC220P-6」のオプションとして、衝突被害軽減アシスト装置を10月より発売する。

また、従来、鉱山用ダンプトラックや油圧ショベル向けに提供してきた周囲環境視認装置「エアリアルアングル」を建設機械業界で初めてタイヤローラにもオプションで適用する。

締固め機械は作業時に車体周辺に作業者が多く、接触による事故発生リスクが高いことから、建設・土木業界にて安全性の向上が課題となっている。

衝突被害軽減アシスト装置は、車体速度と物体までの距離に応じ、モニター表示や回転灯、ブザー音でオペレーターや周囲の作業者に警告したり、エンジンの回転数やブレーキを自動制御して、車体を減速・停止するなど、3段階で衝突を回避したり、衝突被害の軽減を支援。道路工事現場での安全性向上に貢献する。

検知範囲(後方)検知範囲(後方)

また、エアリアルアングルは、前後左右に設置した4つのカメラにより、車体を上空から見下ろしたような映像を大型7インチモニターに表示。オペレーターが周辺状況を早期に把握し、接触事故の発生を減らすことに寄与する。
[PR]あおり運転対策アイテムとしても装備されているドライブレコーダー。映像を記録するSDカードの選択には…

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ルノー『キャプチャー』新型、4月4日デビューへ
  2. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  3. オールラウンドに使えるスポーツタイヤ「SPORTMAX Q5A」が登場!モータースポーツに超本気なダンロップに注目…東京モーターサイクルショー2024PR
  4. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
  5. シトロエンが新型SUVクーペ『バサルト・ビジョン』を発表 南米で2024年内に発売へ
  6. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
  7. 【メルセデスベンツ Eクラス 新型試乗】SUV全盛の今に、果たしてどのような人が選ぶのだろう?…河村康彦
  8. 「トヨタバッテリー」へ社名変更、多様な電動車用バッテリーを提供
  9. 「フォルクスワーゲンR」、独立ブランドに…今夏新パビリオン開設へ
  10. メルセデスベンツ『Gクラス』改良新型…449馬力の直6ツインターボ搭載、表情も変化
ランキングをもっと見る