VWグループ、研究開発部門を再編…電動化や自動運転を促進

フォルクスワーゲン ID.3
フォルクスワーゲン ID.3全 2 枚

フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は9月24日、研究開発部門を「フォルクスワーゲングループ・イノベーション」に再編すると発表した。

今回の再編は、グローバルで革新的なモビリティサービスプロバイダーになるための大きなステップになるという。フォルクスワーゲングループ・イノベーションでは、欧州、アジア、米国の研究開発センターを再編成し、グループのイノベーション活動を集約する。これにより、研究開発体制を強化する。

具体的には、米国カリフォルニア、欧州、アジアの研究開発センターでのすべての研究とイノベーション活動は、フォルクスワーゲングループイノベーションの傘下にまとめられる。フォルクスワーゲングループによると、電動モビリティにおける主導的役割を、さらに強化するための重要な戦略的ステップになるという。

フォルクスワーゲングループは、自動運転、人工知能(AI)、固体バッテリー、燃料電池システム、拡張現実(AR)、ホログラフィーなど、グループの中期戦略目標「TOGETHER 2025+」を達成するための持続可能なイノベーション活動を促進していく、としている。

フォルクスワーゲンのレベル4の高度な自動運転車の公道テストフォルクスワーゲンのレベル4の高度な自動運転車の公道テスト

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  2. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  3. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  4. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  5. テスラ モデル 3、新グレード「パフォーマンス」を追加…最高速度262km/h
  6. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  7. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  8. SHOEIが新型フルフェイスヘルメット『GT-エアーIII』にグラフィックモデル「DISCIPLINE」を設定
  9. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  10. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
ランキングをもっと見る