ブリッツ、新型車高調キット発売へ…96段階の減衰力調整を車内からコントロール

ダンパーZZ-R スペックDSCプラス(86)
ダンパーZZ-R スペックDSCプラス(86)全 14 枚

ブリッツは、最大96段階の減衰力調整が車内からコントロールできる全長調整式サスペンションキット「ダンパーZZ-R スペックDSCプラス」を2020年1月(予定)より発売する。

新製品は、全長調整式サスペンションと電子制御式の減衰力調整を組み合わせた車高調キット。約20%小型化した新開発のバイポーラステッピングモーターにより、最大96段階の細かな減衰力調整を実現する。制御モードに「スタンダード」と「アドバンス」の2種類を設定。オーナーの求めるレベルに合わせた設定ができ、各10パターンの減衰力を登録できる。

また、従来の車速連動制御に加え、新たにGセンサーを搭載し、より自由度の高い減衰力コントロールを実現。「Gの大きいコーナーでは、減衰力を高めてロール感を抑える」など、きめ細かな制御が可能になった。新開発コントローラーには2.5インチワイドのVA液晶を採用し、四輪の減衰力を常時表示。新採用のロータリースイッチにより、パターン切り替えなどの動作が容易となった。

対応車種は国産スポーツ・ミニバン・セダン・SUV・コンパクト・軽自動車など。価格(税別)は20万7000円より。「ダンパーZZ-R」ユーザー向けには、スペックDSCプラスにアップグレード可能な「車種別キット」(6万円より)を設定する。

コントローラー部イメージコントローラー部イメージ

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. なぜ? アルファロメオ『ミラノ』の車名を禁じられる…なら『ジュニア』だ!
  2. サスペンションの新常識! 1G締めがもたらす驚きの効果とは?~カスタムHOW TO~
  3. マツダの新型セダン、ティザー…間もなく中国で実車発表へ
  4. 三菱ふそうが苦肉の策、工場の従業員を“出稼ぎ”でバスの運転手に[新聞ウォッチ]
  5. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
  6. トヨタ『4ランナー』新型にオフロード向け「TRDプロ」仕様を設定…ハイブリッド i-FORCE MAX 搭載
  7. シボレー コルベット の頂点「ZR1」、今夏発表へ
  8. マセラティ グランカブリオ 新型のEV、「フォルゴーレ」の写真を公開
  9. EV版メルセデスベンツ『Cクラス』を激写! 室内には巨大なデジタルディスプレイが
  10. アバルト『クラシケ1300 OT』、5台限定で生産へ…アルファロメオ 4C ベース
ランキングをもっと見る