オートバックス、中古車個人間売買取引事業に参入…プラットフォーム構築へ

中古車個人間売買取引のイメージ
中古車個人間売買取引のイメージ全 1 枚

オートバックスセブンは、中古車売買のC to C(個人間取引)市場に参入すると発表した。ブロックチェーンを活用した中古車個人間取引のプラットフォームを構築し、2020年4月からの稼働を目指す。

中古車の個人間取引は、消費者同士が契約、決済してモノやサービスを売買する。業者などが介在しないため、中間コストを削減できるほか、原則として消費税が課されないことから売り手は高く、買い手は安く売買できる。ただ、車両そのものに対する安全性や信頼性には不安が残る。

同社は特許を取得したオートバックスの車買取査定システム「査定Dr.」を活用、売買する車を査定するサービスを提供する。車両の安全性や信頼性を第三者が担保し、個人間でも安心して中古車売買を行うことができるプラットフォームを構築、中古車の個人間売買をサポートする。

プラットフォームにはブロックチェーンを活用、車両の売買情報や査定情報に加えて、取引後の走行状況などを更新することで、車両の正確な価値を継続的に担保する。ロックチェーンを活用したC to Cプラットフォームと中古車売買サービスの開発は、日本アイ・ビー・エムが協力する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  3. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  4. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  5. 【クルマら部】クルマ愛クイズ!今回は「F1」から全4問!
  6. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  7. トヨタ『スターレット』復活! 2026年デビューか?
  8. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  9. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  10. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
ランキングをもっと見る