ヤマハ SR400、40周年限定モデルが2019年度グッドデザイン賞に「時を超えた深み」

ヤマハ SR400 40th アニバーサリーエディション
ヤマハ SR400 40th アニバーサリーエディション全 2 枚

ヤマハ発動機は、伝統のネイキッドバイク『SR400』の40周年を記念した限定モデル『SR400 40th Anniversary Edition』が、「2019年度グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。

SR400は、心地よい鼓動感のビッグシングルエンジン、シンプルかつ美しいスタイリング、キックスターター方式、といった1978年の発売以後、熟成と深化を重ねた「SRらしい」個性が人気のロングセラーモデルだ。

40th Anniversary Editionでは、「ベリーダークオレンジメタリック1(ブラウン)」をベースに、職人の手作業によるサンバースト塗装を施したフューエルタンクや真鍮音叉エンブレム、サイドカバーの電鋳SRエンブレムなどを採用。素材から塗装まで所有感を満たす装飾にこだわり、SRの歴史や世界観を凝縮した。

受賞理由については、「40年間、基本設計を変えずに作り続けるモーターサイクルを、無理に新しくせず、懐古調にもせず、楽器作りをルーツに持つブランドならではの塗装や金属加工の技によって、時を超えた深みを込め、長く付き合える相棒とすることに成功している。こうした付加価値は、輸送機器作りの先進国である日本が、今後織り込んでいきたいものづくりの方向性であり、それをこのブランドらしい繊細な仕上げで表現したことを評価したい。」(公益財団法人日本デザイン振興会)としている。

ヤマハ SR400 40th アニバーサリーエディションヤマハ SR400 40th アニバーサリーエディション

グッドデザイン賞を受賞した製品は、10月31日から11月4日に東京ミッドタウンで開催される受賞展「グッドデザインエキシビション2019」で紹介される。モビリティ関連では、三菱自動車『デリカD:5』と『eKワゴン/eKクロス』、良品計画の自動運転バス『GACHA』、西武鉄道の特急車両『Laview』などが受賞している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  2. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
  3. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  6. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  7. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  8. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  9. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  10. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
ランキングをもっと見る