3輪スポーツカー「カーメル」最新モデルは、BMW M2 並みの加速性能

Camel Autocyle 2020年型
Camel Autocyle 2020年型全 14 枚

米国ユタ州を拠点とする三輪専門のスタートアップ企業、「Vanderhall」(ヴァンダーホール)は、『Carmel Autocycle』(カーメル・オートサイクル)2020年モデルを初公開した。

改良新型では、特許取得済のアルミ製モノコックシャーシを『Venice』と共有し、ドアを追加することにより、剛性や安全性が高められている。車重は1,595ポンド(723kg)で、「ベースブラックジャック」、「スタンダード」、「GT」の3グレードが設定されている。

エントリーモデルでは、マットブラックのボディに、18インチアルミホイール、マットブラックのトラクションプレート、デッドペダル、クルーズコントロール、Bluetooth、シートヒーターなどが標準装備され、34,950USドル(約373万円)となっている。

スタンダードでは、ビンテージシルバーメタリックとポセイドンブルーの2色ボディカラーを用意。機械加工された19インチホイール、高精度フロントガラスを装備。パドルシフターやキャプシェードはオプションで利用可能となり、価格は39,950USドル(約427万円)だ。

Camel Autocyle 2020年型Camel Autocyle 2020年型

最上級グレードでは、パドルシフター、キャプサンシェード、スポーティなフロントガラス、サンタンレザー、ドアパネルトリムステンレス製トラクションプレート、テッドペダルが標準装備され、ブーストゲージ、ドランスミッションギアゲージ、19インチ光沢10スポークホイール、3インチエキゾーストシステムが追加装備される。またボディカラーはルビーメタリックとパールホワイトの2色からセレクト可能で、価格は43,950USドル(約470万円)となる。

全てのグレードにはGM製1.5リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンが搭載され、最高出力194hp/5,700rpmを発揮、GM製6T40シーケンシャル6速ATと組み合わされる。また0-100km加速は4.5秒でBMW『M2』と同レベルのパフォーマンスを持ち、最高速度は、222km/hとされている。

Camel Autocyle 2020年型Camel Autocyle 2020年型

三輪専門メーカーが本気で作った「カーメル」最新モデル公開...0-100km/h加速は「M2」と同レベ4.5秒

《Spyder7 編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  6. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
  7. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  8. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  9. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  10. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
ランキングをもっと見る