ホンダは、第46回東京モーターショー2019にて、かつての「CT」のコンセプトを受け継いだトレッキングバイク『CT125』を世界初出展した。
CT125は『スーパーカブ125』をベースに自然の中でも楽しめる機能性を持たせたコンセプトモデル。サイズは、全長1929mm、全幅786mm、全高1088mmとなり、アップマフラーや肺マウント吸気ダクトといったオフロード走破性を高める工夫に加え、かつてのハンターカブのコンセプトを受け継いだスチール製フロントフェンダーや幅広大型キャリアなど、冒険心をくすぐるディテールでバイクの新たな楽しみ方を提案するモデルとなっている。
さらに、サスペンションのクッション性能の最適化やゆとりの最低地上高、前後ディスクブレーキ+フロントABSなど、トレッキングシーンでの様々なシチュエーションもこなす対応力も追求。キャンプや釣りなどの趣味と共に、気軽に自然の中に出かけられるレジャーモデルに仕上がっている。