タクシー事前確定運賃、全国27地域でスタートへ 国交省が認可

自動車 社会 行政
タクシー(イメージ)
タクシー(イメージ) 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は、タクシー料金を事前に確定する運賃を認可したと発表した。27地域、約2万台で事前確定運賃を利用できるようになる。10月25日付で認可され、28日以降、準備が整った地域からスタートする。

事前確定運賃は、配車アプリなどで入力した乗降車地の地図上の走行距離と推計所要時間を踏まえてタクシー運賃を算出して乗車前に確定するもの。

タクシー乗車前に運賃が確定することで「渋滞や回り道によって運賃が高くなるかもしれない」や「到着するまでメーターが気になる」というタクシー運賃に関する不安を払拭しタクシーの利用増加につながると見られている。

また、訪日外国人にとっても、事前に運賃を確定してタクシーを安心して予約できるようになる。

事前に運賃を確定するタクシー配車アプリはみんなのタクシーの「S RIDE.」、JapanTaxiの「JapanTaxi」、DeNAの「MOV」。札幌、東京、横浜、長野、名古屋など、27地域で約200社、約2万台のタクシーで実施される。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  3. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  7. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  8. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  9. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  10. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る