ボルグワーナー(BorgWarner)は10月28日、米国アトランタで開幕した北米商用車ショー2019において、電動化技術を中心に出展した。
ボルグワーナーは、ハイブリッドや燃料電池車など、商用車向けにあらゆる種類の電動パワートレイン技術を擁している。そのひとつが、電気モーターだ。
ボルグワーナーの高電圧ヘアピンモーターは、世界トップレベルの電力密度や、95%以上のピーク効率を備える。ボルグワーナーが北米商用車ショー2019に出展した「HVH250」と「HVH410」モーターでは、各種仕様を豊富にラインナップする。スターターアセンブリとしても利用できるという。
また、ボルグワーナーは、さまざまなハイブリッドアーキテクチャやアプリケーション向けに、一体デザインの48Vモーター/ジェネレーターを用意している。このシステムは、高電圧ハイブリッドソリューションやピュアEVに対して、コストを削減できるという。
ボルグワーナーは、高効率なスターターと永久磁石ローター、水冷システム、一体デザインの高効率パワーエレクトロニクスを備えた48ボルトテクノロジーが、燃料の節約と排出ガスの削減を実現する、としている。