ヤマハ発動機、マリンジェット2020年モデルを順次発売 MJ-GP1800R SVHOを国内初導入

ヤマハ発動機 MJ-GP1800R SVHO
ヤマハ発動機 MJ-GP1800R SVHO全 1 枚

ヤマハ発動機は、水上オートバイ「マリンジェット」の2020年モデル計7機種を、2019年11月1日より順次発売する。

2020年モデルでは、既存の「MJ-GP1800」をマイナーチェンジした「MJ-GP1800R SVHO」を国内に初めて導入する(2020年2月1日発売)。同モデルは、艇体に超軽量素材「ナノエクセル2」を採用し、高性能「Super Vortex High Output Engine(SVHOエンジン)」を搭載した従来の「MJ-GP1800」をベースに、船底後部のジェット吸水口に新設計の「トップローダーインテーク」および「ライドプレート」を採用。さまざまなコンディションで吸水を安定させ、よりレスポンシブなハンドリング性能、俊敏で軽快な走行性能を実現する。

また、ホールド性に優れ、加速時や旋回時でも快適な姿勢を保つことのできるツーピースシートを採用。疲労感を低減し、スポーツ走行だけでなくロングクルージングにも対応する。そのほか、減速や後進、減速しながらの旋回など、低速時の操縦性を向上させる制御デバイス「RiDE」をはじめ、素早いプレーニング状態への移行や、波のコンディションに合わせた艇体姿勢の調整などライダーの好みの走行姿勢をボタン操作により設定できる「エレクトリックトリムシステム」を採用し、快適でスムーズな操縦性を実現している。

このほか、ラグジュアリークルーザーのフラッグシップ「MJ-FX Cruiser SVHO」をはじめ、「MJ-FX SVHO」「MJ-FX Cruiser HO」「MJ-FX HO」「MJ-VX Cruiser HO」「MJ-EXR」の6モデルについては、新たなカラーリングを採用し、それぞれのマリンジェットの持つ世界観を表現し、魅力を高めた。

価格はMJ-GP1800R SVHOが216万2230円、MJ-FX Cruiser SVHOが243万2230円、MJ-FX SVHOが233万0230円、MJ-FX Cruiser HOが214万5230円、MJ-FX HOが199万2230円、MJ-VX Cruiser HOが170万1230円、MJ-EXRが136万8670円。
【動画】東京モーターショー2019は自動車業界だけでなくオールインダストリーで、“未来のモビリティ社会”をプレゼンテーション。臨海副都心エリアを広く活用したショー会場全体の様子を動画で紹介す…

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  2. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  3. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  6. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  7. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  8. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  9. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  10. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
ランキングをもっと見る