ポルシェ初のEVワゴン、「タイカン スポーツツーリスモ」プロト車両をスクープ…ターボSか

ポルシェ タイカン スポーツツーリスモ(スクープ写真)
ポルシェ タイカン スポーツツーリスモ(スクープ写真)全 13 枚

ポルシェ初の量産EV『タイカン』に設定される派生ワゴン、『タイカン スポーツツーリスモ』の最新プロトタイプをドイツ市街地でスクープした。

タイカンに対してCピラー以降のルーフが延長された車両は、フェイクのクワッドエキゾーストパイプやルーフラインカバーを装着しているほか、ヘッドライトなどほとんどのパーツがダミーだ。ただし、この車両には、特徴的なホイールが見られることから、トップレンジである「ターボS」の可能性が高い。

パワートレインは最高出力571psの「4S」、最高出力680psの「ターボ」、最高出力761ps「ターボS」など「タイカン」と同様のラインアップが予想されている。「4S」では0-100km/h加速4.0秒、上位モデルの「ターボ」では0-100k/h加速3.2秒、最上位モデルのターボSでは、0-100km/h加速2.8秒、最高速度260km/hというパフォーマンスを発揮するが、スポーツツーリスモでも継承される可能性が高い。

電圧は通常のEVの400Vではなく、800Vのシステム電圧を備えた初の市販車で、約5分で最大100kmの航続に必要な電力を充電できる。1回の充電での航続は、4Sが最大464km、ターボSが最大412km、ターボが450km(WLTPに準拠)となる。

ポルシェ タイカン スポーツツーリスモ(スクープ写真)ポルシェ タイカン スポーツツーリスモ(スクープ写真)

ポルシェは、2025年までに電気駆動システム搭載車を全体の50%に拡大する計画を持っており、次の電化モデルは『マカン』とされている。タイカン スポーツツーリスモのワールドプレミアは、2020年3月のジュネーブモーターショーが有力だ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

ポルシェ タイカン スポーツツーリスモ(スクープ写真)ポルシェ タイカン スポーツツーリスモ(スクープ写真)

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スバル レヴォーグレイバック 新型試乗】「アウトバック」以来、30年にわたる挑戦の成果…諸星陽一
  2. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
  3. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
  4. 東京E-Prix 市街地コースは臨海都心に準備…フォーミュラE[写真32枚]
  5. ルノー『キャプチャー』新型、4月4日デビューへ
  6. オールラウンドに使えるスポーツタイヤ「SPORTMAX Q5A」が登場!モータースポーツに超本気なダンロップに注目…東京モーターサイクルショー2024PR
  7. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  8. ホンダ『フリード』次期型予想に注目! ボディ拡大? デザインは?…土曜ニュースランキング
  9. シトロエンが新型SUVクーペ『バサルト・ビジョン』を発表 南米で2024年内に発売へ
  10. 東名・日本平PAに「チョコザップ」オープン 5月予定
ランキングをもっと見る