阿佐海岸鉄道、徳島県、京都鉄道博物館(京都鉄博)の3者は11月8日、徳島県海陽町の海部駅と高知県東洋町の甲浦(かんのうら)駅を結ぶ阿佐東線に導入される「Dual Mode Vehicle」(DMV)を、京都市下京区の京都鉄道博物館で展示すると発表した。
DMVはJR北海道が開発した鉄道と道路の両方を走行できる車両で、阿佐東線では2020年度に営業運行を開始する予定。
青を基調としたDMV-1号「未来への波乗り」、緑を基調としたDMV-2号「すだちの風」、赤を基調としたDMV-3号「阿佐海岸維新」の3両が導入されるが、今回、展示される車両はそのうちの1両。
道路を走行して京都入りすることになっており、本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリアや扇形車庫内で11月30日から12月22日まで展示される(休館日の12月4・11・18日を除く)。