国土交通省は、若者に訴求効するため、自動車整備関係者を対象に自動車整備士PRポスターデザインを募集したところ、全国から総数63作品の応募があった。審査の結果、優秀作品などを決定、18日発表した。
国土交通省では、2014年度から高校生をはじめとする若者や女性に向けて自動車整備士の魅力をPRするポスターを作成・配布している。2018年度には、自動車整備士を志している自動車整備養成校や養成施設に通う人、更に2019年度は自動車整備事業場で働いている人にまで広げ、ポスターデザインを募集した。この結果、前年度の1.6倍となる63作品の応募があった。
自動車整備人材確保・育成推進協議会による審査の結果、最優秀賞としてネッツトヨタ神奈川・平塚四之宮店の梅本恭介さんの作品「ぼくの夢は…わたしは将来…整備士になりたい!」を選定した。最優秀賞受賞者に対しては自動車局長名の感謝状を授与した。
また、優秀賞としてトヨタ東京自動車大学校の浅村遼太さんの「スマート社会に役立つ自動車整備士に!」、岡山自動車大学校の佐々木大地さんの作品「僕たち私たちが未来を支える」の2点を選定した。
優秀賞「スマート社会に役立つ自動車整備士に!」