新京成電鉄が新型車両の試乗会…今冬に投入する80000形 12月21日

6両編成1本が落成した新京成80000形。京成3100形とほぼ共通仕様となった車両。
6両編成1本が落成した新京成80000形。京成3100形とほぼ共通仕様となった車両。全 1 枚

新京成電鉄(新京成)は12月21日、今冬に松戸~京成津田沼間に投入する新型車両「80000形」の試乗会を開催する。

80000形は、京成グループの新たな標準車両として、京成電鉄(京成)3100形と一部を除いて共通仕様で開発されたもので、新京成としては14年ぶりの新型車両。

制御装置に「フルSiC-VVVF」を搭載し省エネ化が図られており、車内には車内環境を改善するプラズマクラスターイオン発生装置や防犯カメラなどを設置。すでに6両編成1本が搬入されている。

試乗会はくぬぎ山駅(千葉県鎌ケ谷市)から新津田沼駅(千葉県習志野市)までのAコース(10時20分受付)、新津田沼駅からくぬぎ山駅までのBコース(11時50分受付)が設定されており、各コース200人を募集。参加は無料。

申込みは12月4日まで新京成のウェブサイトで受け付ける。応募多数の場合は抽選となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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