SUVの本質を高バランスでカタチにした RAV4…島崎七生人【日本カーオブザイヤー2019-2020】

トヨタ RAV4
トヨタ RAV4全 13 枚

その年を代表する一台を決める日本カーオブザイヤーも今回で40回目。そんな節目の「日本カー・オブ・ザ・イヤー2019-2020」で、今年の1台になったのはトヨタ『RAV4』。選考委員を務める、モータージャーナリストの島崎七生人氏は、RAV4に満点である10点を与えた。

以下は、日本カーオブザイヤーHPに掲載された島崎氏のコメントである。

☆☆☆

RAV4の開発をまとめた佐伯チーフエンジニアは「日本専用という言葉はまったくない。どこでもお客様の考えは同じ」という。この考えを聞き、RAV4を国内市場にカムバックさせたのはビジネス上の事情だけではないことがわかった。

トヨタ RAV4トヨタ RAV4

走り、実用性、快適性、燃費性能など、今求められているSUVの本質を高バランスでカタチにしてあるクルマだ。

☆☆☆

トヨタ RAV4トヨタ RAV4

島崎氏の全投票点数(掲載はノミネート番号順)
トヨタ RAV4:10点
日産 デイズ 三菱 eKクロス/eKワゴン:2点
マツダ MAZDA3:5点
BMW 3シリーズ セダン:7点
ジープ ラングラー:1点

日本カー・オブ・ザ・イヤーは選考委員の投票によって決定する。60名の委員がそれぞれ25点の持ち点を対象車10車種(10ベスト)のうち5車種に配点する。そのうち最も高く評価する車種に対して必ず10点を与える。10点を与える車種は1車種とする。2019-2020では、トヨタRAV4が436点でイヤーカーに選ばれた。『マツダ3』が328点で次点、3位はBWM『3シリーズ』の290点だった。

トヨタ RAV4トヨタ RAV4

《出典:日本カー・オブ・ザ・イヤーHP》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. かつての『ハイラックスサーフ』、15年ぶりのモデルチェンジへ…トヨタが予告
  2. 今スズキの250ccスポーツが面白い!快適ツアラーな『GSX250R』に俊足エクスプレスの『ジクサーSF250 / 250』もPR
  3. 東京E-Prix 市街地コースは臨海都心に準備…フォーミュラE[写真32枚]
  4. 【スバル レヴォーグレイバック 新型試乗】「アウトバック」以来、30年にわたる挑戦の成果…諸星陽一
  5. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
  6. ホンダ『フリード』次期型予想に注目! ボディ拡大? デザインは?…土曜ニュースランキング
  7. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
  8. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  9. マットブラックのカスタムハイエース、限定20台で発売決定
  10. シトロエンが新型SUVクーペ『バサルト・ビジョン』を発表 南米で2024年内に発売へ
ランキングをもっと見る