ニスモフェスティバル2019が8日、富士スピードウェイで開催され、日産『GT-R』と『フェアレディZ』のレーシングカーなど、懐かしいマシンが一同に会した。
ニスモフェスティバル2019では、それぞれ発売から50周年を迎えたGT-Rと、フェアレディZをフィーチャーして構成され、「日産モータースポーツ ヘリテージラン GT-R& Z 50thアニバーサリー」と称したデモランを実施した。
メインストレートでのウエルカムセレモニーを終えたあと、グループごとに別れて走行が始まった。年代を追った形でのデモランは、車の進化やスタイルの進化を見られた。
●第1グループ……日産ニスモの黎明期のレーシングカー
1969年スカイライン2000GT-R(ハコスカ)
1973年フェアレディ240ZG
1972年スカイライン2000GT-R Racing (ケンメリ)
●第2グループ……クラスを制覇した黄金期のレーシングカー
1990年グループAカルソニックスカイライン
2010年トミカZ
1995年日産スカイライン NISMO GT-R LM
●第3グループ……現代のレーシングカー
2003年MOTUL PITWORK GT-R
2004年XANAVI NISMO Z
2019年OKABEJIDOSHA Z34
2015年日産GT-R NISMO GT3 MY14(2015バサースト12時間耐久)
最後は全車が一緒になってコースを周回した。運転したドライバーも懐かしんで、マシンをおりた後も話に花が咲いたようだ。