三菱自動車の米国部門は12月9日、『ミラージュ』(Mitsubishi Mirage)が米国で最も中古車価値が高いサブコンパクトカーと認定された、と発表した。
これは、「米国2020ビンセントリック・ベストCPO バリュー賞」が選出したものだ。ビンセントリック社は、米国ミシガン州に本社を置き、自動車データの編集や分析を手がけている。
この賞では、2015~2019年の5年間に、すべての市場セグメントで最高の価値を持つ車両を表彰する。毎年およそ2万4000kmを走行すると仮定。総所有コストの数値と、車両の現在の市場価格を比較する統計分析を用いている。
ミラージュは、サブコンパクトカークラスにおいて、価格、維持コストの低さ、高い安全性などが評価され、米国2020ビンセントリック・ベストCPO バリュー賞に輝いた。
三菱 ミラージュ (米国仕様)2020モデルのミラージュは、ハイブリッド車を除けば、米国で最も燃費性能に優れるガソリンエンジン車だ。1.3リットルの直列3気筒エンジンを搭載する。高速燃費はおよそ18.3km/リットルを実現している。