NEXCO中日本は12月25日、新東名高速道路・静岡サービスエリア(上り)、浜松SA(上り)の駐車マス増設工事が完了したと発表した。
今回の駐車マス増設工事では、大型車の駐車可能台数を約2倍に増やすとともに、物流分野の省力化・効率化・環境負荷低減を推進するため、トレーラー用駐車マスを計7台分増設し、このうちダブル連結トラック優先駐車マスを5台分整備した。
また、小型車と二輪車についても駐車マスを増やし、静岡SA(上り)には、障がい者専用駐車場の混雑緩和を図るため、障がい者用停車場を試行的に導入した。
同社では、物流の基幹となる高速道路ネットワークにおいて、長時間駐車などによる深夜帯を中心とした大型車の駐車マス不足をはじめ、駐車エリア全体の混雑が顕在化していることから、SA・パーキングエリア(PA)の駐車マスの拡充を進めている。
増設した二輪車用駐車マス(浜松SA上り)