東京オートサロン2020、スズキブースには1月20日に発売予定の『ハスラー』新型をベースにしたコンセプトモデル、『ハスラー・ストリートベース』が展示されていた。このモデルは、ストリートスポーツを楽しむ若者をターゲットとしたモデルということで、“横乗り系”の若者に向けたカスタムとなっている。
本モデルについて四輪商品第一部の渡邉司氏は「このハスラー・ストリートベースは、スケートボードやBMX、ダンスなどを楽しむ若者に向けたコンセプトモデルとなっている」と語る。
「リアのラゲッジスペースに、スケボーをマウントできるようにカスタムされていたり、ストリートカルチャーに音楽は外せないだろうということで、テールゲートにスピーカーを埋め込んだりと、ストリートを最大限楽しんでもらえるように必要なカスタムをしている」
「ボディーカラーについても通常のデニムブルーではなくマット塗装になっており、その代わりにフェンダーグリル部分や、ルーフフィルムはグロス感のある塗装にして、マットをグロス感でサンドするようなイメージに仕立ててある。内装の天井部分にはLEDライトが星空のように埋め込まれ、車内にも遊び心感覚を体験できる仕様になっている」
マット塗装が目をひく。車高は少しだけアップしている。(東京オートサロン2020)今後このようなコンセプトモデルの販売予定について伺ったところ、「まずは1月20日に通常モデルの新型ハスラーを、お客様にとどこおりなくデリバリーすることを最優先としている。そのあと、お客様やディーラーでの意見を反映させながら、検討していきたいと考えている」とのこと。