トムス センチュリー は価格2800万円、限定36台…東京オートサロン2020

2800万円のトムス センチュリー(東京オートサロン2020)
2800万円のトムス センチュリー(東京オートサロン2020)全 5 枚

TOM'S(トムス)が扱うのはレーシングカーやスポーツカーだけではない。トヨタの最高級車である『センチュリー』のカスタマイズも手掛けている。その1台が東京オートサロン2020の舞台を飾った。デモ専用にカリカリのレーシングチューンをしたわけではない。

見た目はノーマルと見分けがつかないくらいだ。外装では、専用のフロントバンパー、サイドステップ、リヤアンダースポイラー、専用トランクスポイラー、アルミホイールが変更される。

外装でもっとも大きな違いは、純正ではマフラーがそもそも見えないようになっているところが、トムス・バージョンでは、4本のエンドパイプがリアバンパーから見える点だ。あとはオリジナルのTOM'Sエンブレムが後ろに取り付けられるところか見分けるポイントとなる。

ベースのセンチュリー自体が、ノーマルで381ps・52kgfmのハイパワーエンジンと224ps、30.6kgfmの電気モーターを搭載するハイブリッドであり、加速や走行性能などは充分だ。そこで、バランスを重視してパワートレインのチューニングは行わず、「トムス・バレル」による排気系チューンと、スロットルレスポンスを向上させたライトチューニングのみにした。

2800万円のトムス センチュリー(東京オートサロン2020)2800万円のトムス センチュリー(東京オートサロン2020)

内装は、フルオーダーメイド。ナッパレザーのシート、トリム類の色やステッチが指定できる。展示車にはスリッパが乗っていたが、土足禁止というわけではなく、会場で乗りたいという人のためだそうだ。

予価2816万円(消費税別)、限定36台。すでに問い合わせはきているという。

2800万円のトムス センチュリー(東京オートサロン2020)2800万円のトムス センチュリー(東京オートサロン2020)

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  2. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  3. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  4. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  7. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  8. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  9. トヨタ『ハリアー』が今夏ビッグマイチェン!? 「ハンマーヘッド」デザイン採用か
  10. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
ランキングをもっと見る