横浜ゴムのホイールブランドであるヨコハマホイール(YOKOHAMA WHEEL)。今年の東京オートサロンにも、ADVAN Racingのラインを中心に多数ラインナップが一堂に展示。デモカーとして、スズキ『スイフト』、トヨタ『86』、マツダ 『RX-7』の3台が展示された。
新作のホイールは4つ。鍛造モデルはSEMAショーですでに発表されている「ADVAN Racing GT BEYOND 19インチ」、6月に発売された「ADVAN Racing R6」の18インチ。また、鋳造モデルは「ADVAN Racing RSIII」に19インチ、「ADVAN Racing TC-4」に17インチがそれぞれ追加された。横浜ゴム ヨコハマホイール(東京オートサロン2020)デモカーのRX-7は、横浜ゴム消費財製品企画部ホイール企画/デザイン、C.M.P.(チーフ・マーケティング・プランナー)萩原 修氏の愛車である。装着されていたのは、新作であるR6の18インチ。今年のリファインとして、リアスポイラーをロケットバニーのダックテールへと変更。また、ダックテールの角度にあわせて、GTウイングのステーもワンオフで制作されているのが萩原氏のこだわりのポイントである。横浜ゴム ヨコハマホイール(東京オートサロン2020)萩原氏に話を伺うと、「ADVAN Racingのブランドは、ありがたいことに世界中で熱狂的なファンに支えられている。これからもコアなファンの人達だけでなく、ADVAN Racingのファンがもっと増えるよう、本当にカッコイイと思えるホイールをつくっていきます!」とのこと。
単なる機能部品としてだけでなく、愛車を輝かせる横浜ホイール。今後も注目のブランドだ。